持ち家 VS 賃貸 比較してみた27つの事。②
こんばんは 惡代官です。
今日は新築工事の現場へ行ってきました。
いずれまとめて記事にしたいと思います。
では 前回の続きを。
今回は柔軟性について比較しました。
持ち家 VS 賃貸 比較してみた27つの事。 - AとB どっちがいいの?
2 柔軟性
2-1 家族構成の変化
持ち家 基本変えられない
賃貸 引っ越しで対応
持ち家は部屋数を増やす事が難しいです。なので
将来の家族構成を踏まえ設計する必要があります。
賃貸は増やすも減らすも引っ越ししだいです。
2-2 住み替え、転勤等
持ち家 売る、貸す(そのうえで引っ越す)
といっても簡単に売れるものではありませんし、古くなっていれば
貸しても採算が取れるかわかりません。
賃貸 引っ越す
住み替え、転勤以外にも、ご近所との折り合いが悪い。住環境が
悪くなった場合にも気軽なのは賃貸です。
2-3-1 介護が必要になった時
持ち家 選択肢が多い
賃貸 引っ越し?
持ち家は売却して資金をつくり
有料老人ホームへ入ったりできる。
中でもリバースモーゲージという選択肢も。
2-3-2 リフォーム
持ち家 できる また、あらかじめ手すりを付ける事や
段差を無くしておく事ができる
賃貸 できない
2-3-3 リバースモーゲージ
三井住友銀行など一部の銀行でしか取り扱いがありませんが、
持ち家に住みながら、(または貸す事もできる)資金を借りる事ができる。
驚く事に返済は生きている間は無し、または利子のみで、死亡した時に
家の売却益で一括返済する制度。
持ち家 利用可能
賃貸 利用不可
何十年後までこの制度があるかわかりませんが、利用しない手はありません。
注意点として、何十年後に建物の価値が0では借りられる額が少なくなりますので
長期優良住宅など検討するとよいです。
ここでは 持ち家3勝 賃貸2勝 です。微妙に持家派が勝ちました。
しかし、転勤が多いご家庭などは賃貸の方がよさそうです。
私は一人暮らしが長かったので10回くらい引っ越ししました。
でも結構お金もかかりますし面倒でしたね
払った家賃と敷金(返ってこなかった分)、礼金クリーニング代、鍵交換費、引っ越し代などなど・・・数百万円になるのではと思うと涙が出ます。
では、次回は 持ち家と賃貸 どっちがいいの? 性能編 お送りします。
惡
持ち家 VS 賃貸 比較してみた27つの事。
こんばんは 惡代官です。
よくある永遠のテーマ 『持ち家と賃貸 』どっちがいいのか?
というのを、思いつく限り比較してみました。
僕自身は家を建てますし、多くの方が 「金があったら買ってるよ!!」との
ご意見が多いでしょうが、こういう考え方もあるのだな と読んでいただければ
これ幸いです。
勝ちは青 負けは赤 引き分けは黄色で表しています。
1 費用
お金の面で比較してみました。
1-1 初期費用
持ち家 多くかかる
賃貸 少ない
持ち家は初期費用が莫大です。フルローンを組むこともできますが、支払が多くなりますし、諸費用など借入できない費用もありますね。
1-2 支払額
持ち家 ローンの種類で変わりますが自身で選択する事ができる
また、支払困難時には銀行と相談し、変更できる場合がある。
賃貸 大家さん次第。上がる事はあっても基本下がらない。
支払困難時には、安い所への転居が必要。
変動金利は先行き不透明なのでおすすめしませんが、もっとも安くなります。
1-3 支払期間
持ち家 最長35年間
賃貸 住み続ける限り
長生きすればするほど賃貸が不利になっていきます。
1-4 資産
持ち家 ローンの支払いが終われば資産。
賃貸 一切無し
持ち家は老後の家賃も現役時代に払っているイメージ。
1-5 税金優遇
持ち家 住宅ローン控除 固定資産税の軽減
賃貸 無し
賃貸は固定資産税かからないじゃん!でも住宅ローン控除は有利です。
1-6 インフレ・デフレ
持ち家 インフレに強い 借金も資産!
賃貸 今後は住宅供給過多で、安くなっていくのかな?
持ち家がインフレに強いというか、借金がインフレに強いです。
但し、変動金利はNGです。
(ギャンブルの借金はダメですよ)
1-7 修繕
持ち家 自己負担 但しDIYやネットで部品購入など安く仕上げられる場合がある。
賃貸 修繕費徴収但し、大家次第。
自分はDIYを趣味にしようと思っています。家も長期優良住宅仕様ですので
そうそう費用はかからないハズです。
27つの内、7つ比較してみました。
6勝ち1負で持ち家の勝ち越しです。
大いに主観がはいっていますが・・・。
持ち家でも ローンの選び方など色々な考え方があります。
本やネットでも 反対の意見も多々あります。
皆様の参考になれば嬉しいです。
続きはまた明日、お送りします。
惡